なんなん小天堂――(☆ω☆)――

Persona Robot

作詞：黒髪ストロングP
作曲：黒髪ストロングP
編曲：黒髪ストロングP
唄：初音ミク

心（こころ）を探（さが）すロボットの話（はなし）

どこまでも取（と）るに足（た）らない話（はなし）

どっかに心（こころ）は落（お）ちてないか

君（きみ）が泣（な）く理由（りゆう）を知（し）りたいのだ

いつから探（さが）すロボットが一（ひと）つ

未（いま）だに何（なに）も見（み）当（あ）たらないようだ

どこにも心（こころ）は落（お）ちてないな

君（きみ）が笑（わら）う理由（りゆう）を知（し）っていたい

コートで縛（しば）られた手足（てあし）と

プログラムされた心（こころ）

こんな時（とき）は涙（なみだ）を流（なが）してね

こんな時（とき）は笑顔（えがお）を見（み）せてよね

どっかに心（こころ）は落（お）ちてないか

君（きみ）が泣（な）いてたその心（こころ）

凍（こご）えそうな鉄（てつ）の塊（かたまり）は

そうやって誰（だれ）かを想（おも）うのだろう

ごちゃごちゃ付（つ）けたロボットの話（はなし）

たらふく語（がた）り尽（つ）くされた話（はなし）

元（もと）の形（かたち）すら分（わ）かりやしないね

君（きみ）の心（こころ）さえ欲（ほ）しいのさ

ガラクタで覆（おお）われた口（くち）と

オイル切（き）れで軋（きし）む心（こころ）

誰（だれ）も理解（りかい）しちゃくれないのさ

集（あつ）めた言葉（ことば）で粧（めか）しても

どっかに心（こころ）は落（お）ちてないか

君（きみ）が笑（わら）ってたその心（こころ）

錆（さ）び付（つ）いたニセモノの箱（はこ）は

そうやって誰（だれ）かを嫉（ねた）むのだろう

やっとエガオを見（み）つけたよ

可笑（おか）しいなこれ  ただのシグナルさ

やっとナミダを見（み）つけたよ

可笑（おか）しいなこれ  ただのガラクタさ

「君（きみ）が声（こえ）を上（あ）げ泣（な）く気持（きも）ちが

分（わ）からない」と咽（むせ）ぶ貴方（あなた）

傍（はた）から見（み）りゃ可笑（おか）しな話（はなし）だ

そしてどうしても愛（いと）おしいんだ

心（こころ）はどこにも落（お）ちてないぞ

そこにあるのは貴方（あなた）だけ

心（こころ）を知（し）ろうとするその胸（むね）に

いつだって灯（とも）るようなものだろう

凍（い）てつくような鉄（てつ）でできた

それだって紛（まぎ）れないものだろう